クルクルクリエイター
コップなどの下敷きにするコースターをデザインするロボットです。リンク機構の複雑な動きにより紙に様々な模様を描くことができます。ペンホルダーに取り付けたペンが動くのと同時に、紙を置いた台が回転することにより、回転対称の図形が描けるのがポイントです。
制作のポイント
ポイント①
今回は、使用するパーツがたくさんある。
完成するとパーツボックスがほとんど空っぽになるよ。
テキパキと作っていこう。
ポイント②
ギアをたくさん使って、複雑な動きをさせるよ。
きれいな模様を描くために、しっかり作っていこう。
ポイント③
途中で、治具(完成するとはずすけど、作成に必要な部品)を使ったり、最後は全体を横にしたり…
作成の過程も面白いロボットだよ。
プチ情報
- 治具は、英語の「jig」に対する当て字とのこと。
- 昔から、歯車を組み合わせて模様を描く玩具がありますが、スピログラフと呼ばれます。
パーツのギアと、ラックギアを組み合わせると、簡易的なスピログラフが作れます。
挑戦してみましょう。
保護者様へ
今回のロボットは、規則正しい動きから、さまざまな模様が生み出される不思議を学びます。
それぞれの模様は、数学的な曲線になるわけですが、不思議な美しさを持っています。
教室では、何種類かのペンを用意しますので、色とりどりのコースターが出来上がるはずです。
ご家庭でも、お子様とともに、模様が出来上がる不思議と驚きを共有してあげてください。
生徒さんの作品です
ギアも付け加えて、様々、試しています。
(北野田教室・ベーシックコース)