初芝富田林 新体制でスタート

ここ数年、大きな注目を集めてきた初芝富田林中学校・高等学校ですが、先日、来年度入試についての説明会が開催されました。
中学入試の方法自体は、大きな変更はありませんが、初日(2022/1/15=初日)を「前期入試」、翌日を「後期入試」と位置づけ、全4回(2日間・午前+午後)の入試機会に対して、7種類の入試を実施します。
今春の3日間を、2日間に集約した形です。

概要は、以下のとおり。
===初芝富田林中学校2022年度入試概要=======
 ☆2022/1/15:土曜日 【前期入試】:午前実施分 前期A 特色入試と英語重視型入試(小論文+面接) 前期B 4科or3科or2科入試 ⇒実質的な一般入試 【前期入試】:午後実施分 前期C 2科入試
 ☆2022//1/16:日曜日 【後期入試】:午前実施分 後期A 適正検査型(算+国+理社融合) 後期B 2科 【後期入試】:午後実施分 後期C 2科
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結果の発表などの日程の詳細は後日のようです。

前期の午前・午後の両方を受験すると、検定料は1回分とのことですので、実質的な専願の方は、最低でもこの2つの入試を利用される方が良いでしょう。できれば、2日間・4入試で、学校に張り付くほうが良いと思います。

さて、3年の間、初芝富田林の校長として関わられた平井先生は、今春から神戸の別の私立へ。ご自身の改革の成果をご覧になることなく、学校を去られました。今春からは、学園の各校をご存知の安田先生が校長になられ、新しく舵を握られます。
説明会の中では、「本質を問い、本質を見極める力を養う」との教育目標を上げておられました。昨年よりも、多くの先生方が関わり、これまで初芝立命館でも、お話されていた川﨑学園副理事長なども参加され、昨年までとは違う説明会ではありましたが、まだ、学園の考える「本質」が、十分には見えてきません。
これまで、国公立はもとより、大学受験で大きな実績を築いてこられた学園のノウハウをもって、どのように進んでいかれるのか。その先に、「本質」があるのでしょうか。

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